ビードロを吹く娘の切手の値段は高くない?買取相場の変動を解説

ビードロを吹く娘

 

ビードロを吹く娘は1955(昭和30)年の11月1日に切手趣味週間シリーズの第5弾として発行された切手です。

 

浮世絵が図案であることもあって日本切手の中でも知名度が高い切手で、他にも日本で初めて4色を使ったカラー切手でもあります。

 

ビードロを吹く娘の切手の値段自体はあまり高くないのですが、過去には高額で取引されたこともあります。

 

買取相場の変動や切手自体の特色について知ることで買取で損しないためのコツを紹介します。

 

お手持ちの切手の価格が知りたい方は、まずは無料査定サービスを利用してみましょう。

弊社【切手のバイセル】では、宅配買取のほか最短即日査定の無料出張査定サービスを行っております。(全国47都道府県対応)

その場での現金即払いにも対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

※24時間・土日祝も受付

 

ビードロを吹く娘とは?

 

ビードロを吹く娘は江戸時代の浮世絵師・喜多川歌麿の代表的な作品の1つで、1790〜1791(寛政2〜3)年ごろ発表された『婦女人相十品』というシリーズの作品です。

 

娘が着ている市松模様の着物は当時の人気役者・佐野川市松が着ていたことから人気の着物でした。

 

 

娘が吹いてるビードロは別名・ポッピン、ポペンなどとも呼ばれるため、『ポッピンを吹く女』『ポペンを吹く娘』とも呼ばれますが、全ては同じ作品を指しています。

 

ビードロはガラス製で息を吸ったり吐いたりすることで、底が凹んだりでっぱったりして音が鳴るおもちゃです。

 

ビードロ

 

ビードロを吹く娘の切手自体は日本初の大判グラビア4色刷切手ということもあり、国内外の印刷業者から大きな注目を集め、1960年代にフランスが発行した一連の美術切手の発行にも影響を与えたとされています。

 

図案の採用にはビードロを吹く娘の原画を保存している東京国立博物館の推薦があったのですが、実物の模写の許可がおりなかったため、平岡好通氏が所蔵する複製品を元に図案が作成されました。

 

 

ビードロを吹く娘の切手の値段

 

ビードロを吹く娘の切手の買取の値段はバラで最大100円前後10枚1組のシートで数千円ほどです。

 

額面は10円のもののみで見返り美人や月に雁のように復刻版など含め他に発行されたものはありません。

 

買取の値段は切手の状態や需要によっても変動するためあくまでも目安としておさえておきましょう。

 

 

他にも、切手の買取価格は希少性と人気が関係していますが、ビードロを吹く娘の発行枚数は550万枚です。

 

ビードロを吹く娘と同じ切手趣味週間で高額買取が期待できる見返り美人や月に雁の発行枚数はそれぞれ150万枚、200万枚なので枚数が多いことがわかります。

 

これは、ビードロを吹く娘が発行された1950年代は空前の切手ブームであったため、発行枚数を多くしたことが影響しています。

 

 

本来500万枚での発行予定でしたが、あまりの人気ぶりに50万枚増やして発行された経緯があるのです。

 

当時はシートのもので数万円というプレミアがついていたほどだったので、どれだけ人が切手に熱狂したかが伝わってきますね。

 

しかし、ブームが終焉を迎えるとビードロを吹く娘の切手の買取価格も下落していくこととなります。

 

 

ビードロを吹く娘の切手の買取相場の変動

 

ピーク時はシートで数万の価格がついたビードロを吹く娘の切手ですが、1950年代の昭和の切手ブームの終焉とともに、徐々に値段が下がっています。

 

その後、一度は再び切手ブームを迎えることもありましたが、現在はメールやLINEなどの切手を使わない連絡手段が発達してきました。

 

 

また、当時熱狂したコレクターの人数が時代とともに減少し、需要が低下したことによって価格が下落傾向となり、現在のバラ100円前後の価格に落ち着いています。

 

再び切手ブームがくれば買取価格が上昇する可能性も否定できませんが、インターネットの発達とともに若い世代の方の興味関心が様々なものに分散していることを考えるとすぐには難しいのかもしれません。

 

 

ビードロを吹く娘は定常変種なら価値が高い

 

定常変種はエラー切手の一種で、通常の切手にはない特徴を持つ切手のことです。

 

定常変種が生まれる背景には、印刷版に異物や汚れがついたまま印刷されてしまったという現象があります。

 

通常のものに比べてエラーがあるものは枚数が少なくなるため稀少価値が上がるのです。

 

 

ビードロを吹く娘には定常変種が確認されており、あごにほくろがついたように黒い点がある切手が存在します。特徴のまま、ほくろ付きや顎にほくろなどと呼ばれます。

 

ビードロを吹く娘の定常変種の切手はバラでも最大1,000円ほどで通常の10倍ほどの価値があるため、お持ちのものが定常変種であれば大切に保管しておきましょう。

 

 

ビードロを吹く娘の切手を売るなら早めに買取を

 

ビードロを吹く娘の切手は昭和のブームで非常に高い値段がついた経緯がありますが、現在ではコレクションを売りに出す方も増えてきています。

 

切手収集は世界的にはまだ盛んであるものの、ブームのピークは頭打ちをしているのは事実です。

 

ご家族が大切になさってきた切手を買取に出すのは気が引けるというお気持ちがあるのは無理はありません。

 

いずれ手放すことをお考えになられているのであれば、価値が下がらないうちに一度無料査定をされてみてはいかがでしょうか。

 

まずは査定だけでもOK◎
全国どこでも出張料・査定料で対応いたします。
↓↓

このページの先頭へ